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■ 巻頭随筆
 これからの日本の基本図
■ 特集 「電子国土基本図」とは何か
 地形図とは
 「電子国土基本図」とは
 地図・地理学習で活用できる地形図と「電子国土基本図」の姿
 登山・アウトドアの立場から「電子国土基本図」への移行を考える
 「電子国土基本図」−利用者の立場から考えること
 「電子国土基本図」の図式の問題点
 「電子国土基本図」の問題点−ユーザーの立場から
■ 地図楽
 読図のヒント\ 陸上の地形−等高線とケバ−
 紙の地形図をじっくり眺めてみよう
  第7回 生き残った “ウオッちず”を眺めてみる
 古地図を旅するW 江戸時代以前の日本図=行基図
 海図をもっと知ろうA−海図とメルカトル図法について−
■ 文献紹介
 日本の居場所がよくわかる 東アジア地図帳
 東日本大震災 津波詳細地図(上・下)
 鉄道ひとり旅入門
 外邦図−帝国日本のアジア地図
 地図投影法−地理空間情報の技法
 アーカイブズが社会を変える−公文書管理法と情報革命
■ コラム
 地形図類の地図投影はどう変わったか

■ 資料室
 2011年8月〜2011年11月
 地図情報センターからのお知らせ
付録 「大日本國全圖」


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地図情報 Vol.31 No.4 通巻120号「『電子国土基本図』とは何か」
〔裏表紙解説〕
 表紙と同じ地域を2万5千分の1地形図「浦賀」で変化を追ってみた。
 この地域は横須賀鎮守府の周辺で、秘図地域であり、第2次大戦後まで入手不能であった。
 上図は大正10(1921)年測図、昭和22(1947)年資料修正(鉄道・行政名)で、他の地物は測図当時のままである。久里浜は嘉永6(1853)年のペリーの来航で知られた土地で、「ペルリ記念碑」は明治34(1901)年設立。平作川河口の内川入江は未だ残されている。なお京浜急行は昭和16年、横須賀線は同19年久里浜まで延伸している。中図は昭和37(1962)年修正(40年7月発行)、スクライブ法が普及し、全面修正され昭和30年式(35年加除)地形図図式が用いられている。下図は平成18(2006)年更新(23年8月発行)、現行最新の印刷発行図である。
〔付録解説〕「大日本國全圖」 内務省地理局
 明治維新後、国内の地図作りは陸軍とは別に徴税等行政目的で工部省が着手、内務省に移管された。内務省では地理寮(明治10年地理局と改称)が都市内部の地図や地方図、日本全図を作製している。本図と同名の日本全図は明治14年に作製され、16年に再刊された縮尺846,000分の1の大型図がある。本図には発行年が記されていないが、明治16年前後に地理局内部で作業用の白地図として作製されたものと思われる(旧国名と郡名を表しているが、旧国名は明治20年頃まで一般に用いられていた)。経度の基準は東京零度を採用。
 本図には明治20(1887)年8月19日の北関東から東北南部にかけて観測された皆既日食の観測地点(赤線)のメモが残されている。
(清水 靖夫 (財)地図情報センター理事)

〔付録大判地図〕
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